Tera Termでログを自動取得する方法

この記事ではTera Termでログを自動取得する方法について解説します。

 Tera Termでログを自動取得するメリット

Tera Termではコマンドなどの操作ログを保存することができますが、これを自動で行うようにすることもできます。

自動でログを取得するように設定すれば、ログの取得忘れを防いだり、ログを手動で取る手間を省いたりできます。

ログ名にはホスト名、取得時刻を設定することができるので、同じファイルに上書きしたりすることもありません。


 設定方法

①Tera Termを起動し、「新しい接続」画面でキャンセルをクリックします。

②上部のメニューバーから「設定」→「その他の設定」をクリックします。

③「ログ」タブをクリックします。

④「標準ログファイル名」に以下のように入力します。

%Y%m%d_%H%M%S_&h.log

⑤「標準のログ保存先フォルダ」に任意の保存先を選択します。

⑥「自動的にログ採取を開始する」のチェックボックスにチェックを入れます。

⑦「OK」をクリックします。

⑧上部のメニューバーから「設定」→「設定の保存」をクリックします。

⑨「TERATERM.INI」ファイルを上書き保存します。

これにてTera Termで接続した場合に自動的にログが採取されるようになります。

採取したログは設定した保存先に「日付_時刻_ホスト名.log」というファイルで出力されます。