この記事では表の断片化を解消する方法について解説します。
表の断片化とは
表のデータが大量削除された場合に、データの格納状況に偏りが発生して、本来空き領域となる領域が使用できない領域になる場合があります。
このような状態を断片化といいます。
断片化が発生すると、実際の使用量以上に表領域が使用されてしまい非効率です。
Oracleにはオンライン状態で表の断片化を解消するコマンドが存在します。
表の断片化を解消する方法
表の断片化はALTER TABLE SHRINKコマンドで解消することができます。
コマンドは下記のようになります。
ALTER TABLE <テーブル名> SHRINK SPACE;
このコマンドはオンライン状態で実行できます。
ただし、データ量が多いと処理時間が多くかかる場合があります。