この記事ではOracle Connection Managerのインストール手順ついて解説します。
クライアントインストーラの起動
Oracle Connection Managerはクライアントインストーラからインストールすることができます。
まずはインストーラを起動します。
$ ./runInstaller
GUIの画面が表示されるのでインストールタイプを「カスタム」を選択して次へをクリックします。
インストール場所の指定にてソフトウェアの場所を入力し次へをクリックします。
使用可能な製品コンポーネントにて「Oracle Connection Manager」と「Oracle Net Listener」にチェックを入れ次へをクリックします。
サマリー画面にて「インストール」をクリックします。
rootスクリプトの実行
インストールが開始され、最後のステップでrootスクリプトの実行を行います。
rootユーザで指定されたスクリプトを実行します。
# ./root.sh
途中で「Enter the full pathname of the local bin directory」と表示されますが、何も入力せずにEnterを押し、実行を完了させます。
スクリプトの実行が完了したら、インストーラの画面に戻り、「OK」をクリックします。
インストールが完了となるので、「閉じる」をクリックし終了します。