この記事ではストアドプログラムについて解説します。
ストアドプログラムとは
ストアドプログラムとはPL/SQLやjavaなどで記述された、DBに格納されたプログラムです。
ストアドと略して呼ばれることもあります。
データベースに対する一連の処理をまとめてプログラムとして実行することができます。
解析済みの状態でDBに格納されるので、プログラムを呼び出せばすぐに使用できます。
DBに格納されているので、プログラムの実行中はクライアントとDB間の通信が発生しないのもメリットになります。
ストアドプログラムの種類
ストアドプログラムは以下のような種類に分類されます。
・ストアドプロシージャ
ストアドプログラムのうち戻り値がないものです。
・ストアドファンクション
ストアドプログラムのうち戻り値があるものです。
・ストアドパッケージ
ストアドプロシージャやストアドファンクションをまとめたものです。
・トリガー
データの更新などの設定されたイベントに起因して自動的に実行されるプログラムです。