OCIでデータベースを構築する手順

この記事ではOCI上でデータベースを構築する方法を解説します。

 ログインから作成画面まで

①OCIにサインインします

②左上の三本線バーガーをクリックし、「Oracle Database」→「Oracleベース・データベース・サービス」をクリックします。

③コンパートメントを選択します。

④「DBシステムの作成」をクリックします。

 DBシステムの作成画面

①「コンパートメントの選択」から正しいコンパートメントが選択されていることを確認します。

②「DBシステムの名前の指定」から名前を入力します。

この名前はOCIのWebコンソール上で使用される名前になります。

③「可用性ドメインの選択」が正しいドメインになっていることを確認します。

④「シェイプの構成」からシェイプの変更をクリックします。

シェイプシリーズを選択しOCPUの数を設定します。

⑤「ストレージ構成」から「ストレージの変更」をクリックします。

ストレージ管理ソフトウェア、ストレージ・パフォーマンスの構成を選択します。

使用可能なデータストレージの容量を設定します。

⑥「合計ノード数」からDBシステムで使用するノード数を設定します。

⑦「SSHキーの追加」から「SSHキー・ペアの生成」を選択し、「秘密キーの保存」をクリックします。

秘密キーがダウンロードされたことを確認します。

このキーは接続時に使用しますので大切に保管してください。

⑧「ライセンス・タイプの選択」からライセンス込みかライセンス持ち込みのいずれかを選択します。

⑨「ネットワーク情報の指定」から作成したVCN、サブネットをそれぞれ選択します。

⑩「ホスト名接頭辞」を入力します。

⑪診断情報を選択します。

⑫「拡張オプションの表示」をクリックし、「管理」タブからタイムゾーンを「Asia/Tokyo」を選択します。

⑬設定内容を確認し次へをクリックします。

 データベース情報画面

①データベース名を入力します。

②一意のデータベース接尾辞を設定する場合は入力します。

③データベースイメージを入力します。

④PDB名を入力します。

⑤管理者資格証明の作成から管理者ユーザ(sys,system,pdbadmin)のパスワードを設定します。

⑥「管理者パスワードをTDEウォレットに使用」にチェックを入れます。

⑦「データベース・バックアップの構成」から「自動バックアップの有効化」のチェックを外します。

⑧DBシステムの作成をクリックします。

⑨DBシステムの一覧画面に作成したDBシステムが存在し、状態が「プロビジョニング中」になっていれば成功です。

1,2時間経つと状態が「使用可能」に変わります。

「使用可能」状態になったら作成は完了です。