この記事ではOracle Databaseで表を作成する方法について解説します。
表を作成するSQL
OracleDatabaseで表を作成するときはCREATE TABLE文を使用します。
CREATE TABLE文は以下のような構成になっています。
CREATE TABLE <テーブル名>
(
<列1> <列1のデータ型>,
<列2> <列2のデータ型>,
<列3> <列3のデータ型>,
…
)
[TABLESPACE <表領域名>];
テーブル名、作成する数だけ列名、列のデータ型を指定します。
列に制約をつける場合はデータ型の後に制約を入力します。
表領域名はテーブルを作成する表領域を指定します。
表領域を指定しない場合は、作成するユーザのデフォルト表領域に作成されます。
作成例
emp表を作成してみます。
デフォルト表領域に作成し、empnoにNOT NULL制約(値がNULLを許容しない)を設定します。
SQL> CREATE TABLE emp (
empno number(4) NOT NULL,
ename varchar(20),
job varchar(30)
) ;
表が作成されました。